【ストックビジネスで安定収入】教育・スクールフランチャイズ特集

実は成長中の教育業界

教育業界というと、少子化による業界規模の縮小を懸念し、成長が見込めないと思われている方もいるのではないでしょうか。
しかし、矢野経済研究所によると、2020年度時点の教育産業の市場規模は2兆6,997億円となっており、新型コロナウイルスの影響で2020年度はやや減少したものの、それを除けば毎年微増傾向にあります。
教育市場の主要15分野のうち、2020年度に前年度より市場規模が拡大した分野は、「幼児向け通信教育市場」、「学生向け通信教育市場」、「社会人向け通信教育市場」、「幼児向け英会話教材市場」、「eラーニング市場」、「学習参考書・問題集市場」となっています。

このように市場が拡大傾向にある背景としては、子ども一人あたりの教育にかける費用の増加、そして社会人向けの学習指導サービスのニーズの高まりにあると考えられています。

安定収入かつ低リスク

教育・スクール業界の魅力のひとつが、安定して収入を得られるという点です。
教育・スクールビジネスの多くは、顧客である生徒（とそのご家庭）から毎月定額料金を回収する月謝制をとっています。一度入塾・入会してもらえば月1や週1といったペースで定期的に通ってもらえ、そこから数か月～数年という長期的なスパンで続けてもらうことが可能です。そのため長期的に安定して収入を得ることができます。

さらに、教育・スクールビジネスの多くが、飲食店や小売業で開業する場合と比べて、少ない初期投資で始められるという特徴があります。学習塾の場合は、簡素な事務所で学習に必要な机・椅子などを準備すれば開業できますし、特別な機材や設備が必要ない場合が多いためです。また、在庫を抱えるリスクがないという点も魅力のひとつです。