「カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭ」フランチャイズ本部「株式会社第一興商」のFC事業推進部 横山様・森島様にお話を伺いました。

Q.「カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭ」について簡単に教えてください。

第一興商は、カラオケチェーンビッグエコーを運営するカラオケ機器メーカーです。
約10年前、経営者の高齢化による後継者不足が原因で、主に地方のカラオケボックスの閉店が相次ぎました。
地元の方々の憩いの場であるカラオケ店が減っていくことに対し、カラオケ機器メーカーとして何か解決策はないかと考えたことが、カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭの発端、フランチャイズ展開のきっかけです。
カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭでは、全店直営で運営する「ビッグエコー」で培ったノウハウを投じ、安定して運営できる仕組みを作っています。
もともとは既存のカラオケボックスをお手伝いするという目的で始まった事業ではありますが、現在は異業種から参入する新規の方の加盟が増えてきており、積極的なフランチャイズ加盟募集を行っております。

Q.「カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭ」のフランチャイズオーナーの特徴を教えてください。

カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭのフランチャイズ募集を始めて約10年になりますが、現在加盟されている方の約半数が、他業種からの新規参入でした。飲食店やパチンコ店、不動産業など、様々な業界の法人様にご加盟いただいております。
オーナーさんの共通点としては、「地域に貢献できる事業がしたい」というお考えの、その地域の名士の方が多い印象です。カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭは、カラオケ店がなかった地域の「町おこし」や「地域貢献」の側面も持って運営していますので、地方で開業される方はやはり地元愛の強い方が多いですね。

カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭでは、オリコンのカラオケボックス顧客満足度ランキングで2019年度に3位、2020年度に2位を獲得しているのですが、そういった地元愛の強い方が経営されていることが背景にあると考えています。オーナーさんのきめ細やかな接客、そして地元の方が経営しているという一面と最新の機器を使ったチェーン店であるという一面が良いバランスを作っていることが良い影響を及ぼしているのではないでしょうか。

Q.「カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭ」ならではの魅力は何ですか？

第一興商は全国に事業所があるカラオケ機器メーカーですので、全国各地のカラオケボックスの情報が入ってきます。
常に業界の最新情報をフランチャイズ加盟者様に共有できますし、本部サポートが充実しているのがカラオケＣＬＵＢ ＤＡＭの強みのひとつです。
我々はカラオケ機器「ＤＡＭ」を末永く使っていただくことを目的としていますので、正直なところフランチャイズ事業としての利益はほとんど頂いておりません。加盟金は30万円と少ないですし、ロイヤリティも1部屋6,000円、1日換算で200円ほどですので、非常に負担が少なくリーズナブルなモデルとなっています。

また、カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭでは「ビッグエコー」の飲食メニューを共用いただいておりますので、メニューを毎年更新するコストや時間がかからないことが加盟するメリットです。
ちなみに地元ならではのメニューを出したいという場合も、申請をいただければ、本部で安全性を確認した上で提供を許可しております。
フランチャイズは本部のルールに縛られることが多い印象ですが、カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭは、基本的なルールさえ守っていただければ、ある程度はオーナー様の裁量に任せています。

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Q.柔軟性が高いとのことですが、例えばどのようなエピソードがありますか？

例えば、とあるカラオケＣＬＵＢ ＤＡＭ加盟店のアルバイトスタッフの方の発案で、キャンペーン企画を全国で展開したことがございます。キャンペーン企画というのが、あるアニメ作品とのコラボドリンクを提供する内容でした。お客様にも楽しんでいただけましたし、店舗の売上アップにもつながり、大成功でした。
このような有名なアニメやアーティストとのコラボ企画も、個人店ではなかなかできないことですよね。キャンペーンという形でタイアップが組めるのも、カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭの強みの一つです。
お客様を楽しませるためには、まずは従業員が楽しめることが大切だと考えています。カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭでは、こういった現場の声をどんどん取り入れて、柔軟に対応しております。これが従業員のモチベーションアップにも繋がっています。

Q.開業前後の研修について教えてください。

まずオーナー様と店長の方に、2日間本社でカラオケＣＬＵＢ ＤＡＭとは何か、加盟にあたっての本質や考え方を、マニュアルを使用しながらご理解いただきます。そのあとは、都内の特徴的な直営店を回っていただき、雰囲気を掴んでいただきます。オーナー様が店舗に立たれない場合でも、お店でやっていることを理解しておいていただきたいので研修にはご参加いただいております。その後はビッグエコーの店舗で4日間の実地研修を行います。
さらに、開業前後2週間は、本部が入って綿密なフォローを行います。
オープン後も本部のSVが1か月に1回ご訪問して、経営戦略を講じたり様々な声を吸い上げて、反映させています。
フランチャイズ業界は揉め事が多いというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭではそういった揉め事は全くございません。開業前に本部と信頼関係が作れますので、開業後も何かと伝えやすいのが大きな利点だと思います。

Q.最後に、加盟検討者のみなさんにメッセージをお願いします！

カラオケボックスは密室・密接のイメージがあるため、コロナウイルス流行後のここ数年、正直なところ非常に厳しかったです。しかし、実はカラオケボックスはきちんと部屋の中の空気を入れ換える仕組みがないと営業許可が下りないようになっていますので、非常に安全な空間なのです。
（詳しくは、吉田 友昭 医学博士「カラオケボックスは安全　カラオケボックスでクラスターが発生しない理由とは」をご参照ください）

逆に、現在のキャチコピー「心の健康を、カラオケで。」に表される通り、咀嚼などによる口腔ケア、精神衛生面、身体の健康など様々な方面でカラオケはメリットがあるというエビデンスが出されています。
また、カラオケは実に根強い文化となっていますので、たとえ店舗数が減っても固定のお客様の数は変わりません。
コロナ禍で廃業した、駅前などの良い条件の居抜き物件が残っている今だからこそ、出店のチャンスです！
「地元の地域活性化」や「地域密着の事業」にご興味をお持ちの地元愛が強い方、大募集です！
我々と一緒にカラオケＣＬＵＢ ＤＡＭで「町おこし」をしてくださる方をお待ちしております！

 

～本日は「カラオケＣＬＵＢ ＤＡＭ」のインタビューをお届けしました。ありがとうございました！～

 

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