讃岐うどん「香川一福」フランチャイズ本部インタビュー

今回は讃岐うどんの「香川一福」のフランチャイズ本部である「株式会社StyLe」さんにお話を伺いました。

Q.「香川一福」のフランチャイズビジネスについて簡単に教えてください。

讃岐うどんのお店です。東京神田に本店を構え、現在12店舗展開しています。その内6店舗がフランチャイズ加盟店です。
現在は関東を中心に展開しておりますが、今後は全国に出店していきたいと思っています。

2017年~2019年で3年連続ミシュランのビブグルマンを受賞したり、SARAHの「東京都のうどんの人気おすすめランキング」で「カレーうどん」が1位を獲得するなど、たくさんの方に支持頂いています。
この「カレーうどん」が特に人気でして、「これを自分のお店でも出したい!」という方が増えて参りましたので、実は6月から「カレーうどんのメニュー提供」事業を開始しております!
StyLeが運営する洋食飲食店でこちらのカレーうどんを提供してみたところ、非常に効果がありました。
ですので、コロナ禍でランチの売上が伸び悩んでいる飲食店などに、ぜひ「香川一福」の「カレーうどん」を取り入れて欲しいと思っています。

Q.カレーうどんのメニュー提供とはどんなものですか?

フランチャイズビジネスとは別に、現在飲食店経営をされているところで、現在の店舗運営はそのまま、「香川一福」の「カレーうどん」をメニューに追加していただくモデルとなっています。
まずお話を伺ってからお店を見せて頂き、仕込みに必要な設備や備品があるかを確認、なければ一緒にご用意し、その後3日間の研修を行った後メニュー提供開始という流れになります。
研修さえ合格できればすぐに導入できますので、導入には1カ月もかかりません。
また、カレーうどんの売上だけ算出するのも面倒でしょうから、ロイヤリティは月額固定としております。

気軽に取り入れられる仕組みにはなっていますが、「香川一福」の大事な看板商品ですので、ブランドイメージを崩さないよう熱意をもって扱っていただける方を歓迎しております!

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Q.「香川一福」にフランチャイズ加盟される方はどのような方が多いでしょうか?

飲食店をやっていた方、最近では特に居酒屋をやっていた方からの問い合わせが多いですね。
コロナ禍でお酒の提供だけではなかなか経営が苦しいということで、「香川一福」を検討される方が増えています。
また、飲食とは全く関係のない業種からの開業もございます。
例えば最近開業された方は、アパレルの事業をされていた方でした。

「香川一福」は、2020年にコロナ禍が始まってからの方が出店スピードが加速しています。
コロナ禍でリモートワークが進み、オフィス街のお店は経営が厳しくなるというケースもあるようですが、立地さえ間違えなければ大丈夫です。
「香川一福」では、開業前の開業物件紹介や商圏調査を本部がしっかりサポートしますのでご安心ください!
コロナ禍でも売上は落ちていませんので、コロナ禍にも強いビジネスモデルと言えると思います。

また、実はうどんのフランチャイズ事業をやっているところが他にあまりないんです。
うどんは年齢・性別を限定せずみんなに愛される食べ物ですから、色々考えるうちにうどんに行き着いたという加盟希望の方はけっこういらっしゃいます。
そういった方が「香川一福」に興味を持って、そして「カレーうどん」のおいしさに感動して加盟されるというケースが多いですね。

Q.物件や立地に関する本部サポートについて詳しく教えて下さい。

飲食店は立地が命です。
数々の飲食ブランドを運営するStyLeだからこそ、良い立地を見抜くノウハウと、良い物件を優先的に紹介できる仕組みがあります。

まず、「香川一福」はフランチャイズ展開するために試行錯誤してきたブランドです。
フランチャイズ展開を始める前に、「ビジネス街」「繁華街」「フードコート」「ショッピングセンター内」という異なる立地に直営店を展開し、どういった立地で効果が高いか実験を行いました。ちなみに現在も直営店は実験場としての役割を課しています。
ですから、フランチャイズで新しく開業される方に対して、十分アドバイスできる環境を整えています。

さらに、「香川一福」以外にも80店舗の飲食店を抱える弊社だからこそ、一般の方よりも早く物件情報を取得できるというメリットがあります。私のもとには毎日100件以上の物件紹介情報が入ってきているんです。
開業されるフランチャイズオーナーには必ずどの立地に出したいか希望を聞いていますので、その立地に当てはまる物件を現地に見に行って、良い物件であればすぐオーナーに紹介する、というようにしています。

また、既に店舗をお持ちの方に対しては、その立地でどれほどの売り上げが見込めるのかを、高い精度でお伝えすることができるかと思います。
ただし、開業してから失敗するのはお互いにとってよくないことですし、立地で失敗される方を沢山見てきましたので、その立地で売上が見込めない場合は正直にお伝えするようにしています。その点はシビアですかね。

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Q.フランチャイズオーナーの1日の流れを教えてください

現在のフランチャイズオーナーさんは、お店に立つ方と立たない方が半々くらいの割合でいらっしゃいます。

店舗に立つ場合は、10時にオープンだとしたら1時間前の9時に出勤というのが考えられますが、お店を開けるのは必ずしもオーナー様である必要はありません。
オープンはスタッフに任せ、オーナー様はお昼前に出勤してランチピークに備え、ランチは一緒に働き、落ち着いてきた14時頃に抜けて発注やスケジュール管理などを行うような流れが多いです。
また、「香川一福」は券売機制のためレジを閉める必要がなく、クローズの作業も楽ちんです。

オーナーさんがお店に立たない場合は、社員との打ち合わせを週1、2回程度のレベルでやられる方が多いです。
本部からの連絡も、店舗の店員に連絡を取る場合と、オーナーさんに連絡を取る場合とを分けているので、オーナーさんがお店に立たなくても成り立つ仕組みになっています。

Q.開業前研修はどのようなことを行いますか?

直営店で4週間研修を行います。
麺は店舗で打たなくても運営できるような仕組みにはなってはいますが、自分で麺を打ちたいという場合もOKですし、出汁は当たり前ですが毎朝店舗で仕込んでいます。
これらの作業はできる人が多いほどよいですから、現在は追加料金なしで何名でも研修に参加いただけるようにしています。
なお、麺をご自分で打ちたい方は、プラス2週間の研修を行っています。
実際の店舗にて仕込みの方法から接客まで教えておりますので、大体4週目には未経験の方でも他の社員と変わらないほど動けるようになっています。

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Q.「香川一福」のフランチャイズ加盟に向いている方、向いていない方はどんな方でしょうか?

飲食店で一番大変なのは「仕込み」だと思います。
これは飲食店全般に言えるですが、飲食店は仕込み作業に代表される同じことの繰り返し作業が多いです。同じことの繰り返しが苦手な飽き性の方もいらっしゃいますので、そういう方には向いていないかもしれません。
一方で、業務内容は毎日同じだったとしても、その中で「昨日より美味しく作りたい」というように、向上心を持って取り組める方が向いていると思います。

また、「香川一福」は季節のメニューを店舗ごとに考案いただけるような柔軟性の高いブランドですので、自分で考えて自由にお店を作っていきたいという方にはピッタリかと思います。

Q.「香川一福」のフランチャイズならではの魅力を教えてください。

香川一福には明確な「ウリ」があります。
そして大手チェーン店ができない「仕組み」と個人店ではできない「取り組み」をハイブリットで持ち合わせている点が「香川一福」ならではの魅力だと考えています。

Q.「香川一福」の現在のフランチャイズ加盟者さんから、契約の決め手としてよく言われるポイントは何でしょうか?

「香川一福」の「カレーうどん」を自分の店で出したいという想いから加盟される方が多いです。
最近開始したカレーうどんのメニュー提供事業も、カレーうどんをきっかけに加盟される方が非常に多いことから発想を得たんです。
「香川一福」のフランチャイズ加盟に興味を持っていただいた方は、まず一度「香川一福」のうどんを食べてみてください!

 

~本日は「香川一福」のインタビューをお届けしました。ありがとうございました!~

 

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