保険適用型で市場拡大中の雨どいビジネスについて徹底調査してみた!

雨どいの需要なんてあるの?と多くの人は感じるかと思います。
しかし、雨どいは日本の家にはほぼ全てと言っていいほど取り付けられており、近年多発している豪雨といった異常気象の度に需要があります
また、損害保険(火災保険)を活用して修理を行うため、お客様の負担はほとんどありません
いま非常に人気のビジネスです。

そもそも雨どいとは?


雨どいとは、上記の写真のような屋根から雨水を受け流す設備を指します。
雨どいがないと壁面に直接雨がかかって変色・腐敗を引き起こしてしまったり、雨漏りの危険性もあります。
したがって日本ではほとんどの家にこの雨どいが設置されています。

雨どいの修理が必要になるケース

雨どいの修理が必要となるのは下記のようなパターンです。

①新築なのに取り付け場所が悪く雨漏り
新築の家でも、職人の専門性が弱く、施工時に雨水の流れをきちんと確認せずに適当に雨樋を取り付けている場合もあります。

②カビ・コケが生える
雨樋の勾配が雪や台風の影響で雨どいの中に水が溜まると、カビやコケが生えてしまいます。
最悪の場合、重みで雨どいが折れてしまう場合もあります

③自分でDIYして直す
雨どい修理を自分で行おうと考えた場合、自分で雨樋を取って新しく取付けないといけません。
しかし、雨どいの修理は勾配の調整等、技術的に難しいことが多く、失敗してしまうことが多々あります。

そのほかにも経年劣化や台風や大雪などの自然災害によって壊れてしまったりすることが多々あります。
家があればどこでもビジネスが成り立つので、全国どこでも始めることができますね。

保険適用型のビジネスとは?

やみくもに雨どいが壊れてしまったからといって火災保険が雨どい修理に使えるかというと実はそうではありません
しかし、自然災害にあった場合は雨どいの修理も火災保険適用になります。

損害額が20万円を超えなければ保険金が降りないといった細かい条件もありますので、
雨どいだけでなく壁やガラスの被害も同時に保険会社に申請し、適用してもらうことが多いようです。

また、自動車保険と異なり火災保険は使用しても保険料は上がらないため、お客様からすると使わない手はありません。

市場が拡大している


残念なことではありますが、近年大型の台風や豪雨・豪雪、地震といった異常気象が多発しています。
2019年の令和元年東日本台風や、2020年に九州を襲った大豪雨は記憶に新しいですね。

そういった状況から問い合わせの件数は年々増えており、被害に会われた方の手助けとなる非常にやりがいのあるビジネスです。
※加盟店も現在50店舗を超えています(2020年7月時点)

工事のことが全くわからなくても大丈夫

雨どい修理の技術研修を受けることもできますが、オーナー様は受注の獲得のみで修理を下請けにお願いすることも可能です。
雨どい修理の受注を取るための営業ノウハウさえわかればあとは運営が可能です。
※希望者は修理技術の研修を受けることができます

本部はどんな会社?

日本住宅診断株式会社があまどい屋のフランチャイズを運営する会社です。

本社所在地:〒192-0045
東京都八王子市大和田町4-5-4
設立年月日:2014年
資本金:1000万円
代表取締役:平 敦公

従業員数は10名ほどの小さな会社です。
だからこそ研修やサポートは非常にしっかりと受けることができますね

修理が多い=問い合わせが多い地域は?

■雪被害が多い地域
北海道、青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島、新潟、石川、富山、福井、長野、岐阜

実は日本では、国土の約50%が豪雪地帯として国から指定されており、約2000万人(総人口の約15%)もの人が、その地域で暮らしています。
※豪雪地帯:「積雪積算値」の平年の値が50メートル以上
※雪の被害は火災保険を使うことができます。

■風被害が多い地域
沖縄県、鹿児島県、熊本県、長崎県、宮崎県、高知県、和歌山県、愛知県、静岡県、千葉県、北海道

台風で雨どいが持ち上がったり、つなぎ目が取れたりします。
こちらも火災保険を適用することができます。

また、雨どい修理は同じお客様からリピートしていただくことや、他のお客様もご紹介いただけることが非常に多いです。
地域に密着したビジネスといえるでしょう。

初期費用がほとんどかからない

プランにもよりますが、0円~30万円程度でビジネスを始めることが可能です。
自宅でも開業することができますし、1人で運営することができるため初期費用を抑えられるうえに、在庫を持つ必要がないのもメリットです。
最短で1ヵ月経たずに始めることもできるそうです。
お客様のご紹介は本部からもしていただけます。

月間の収益モデルは?

ロイヤリティは月に5万円です。
1件あたりで売上が30万円程度でますので、1件受注しただけで黒字になります。
副業からでも無理なく地道に仕事を始めることが可能です。

まとめ

「ビジネスを始めたいがどれも初期費用が高くて手が出せない」
「これといったスキルがないので出来るだけ簡単なものから始めたい」
「やるならやはり成長市場のビジネスがいい」
そういった方は、たった30万円で始めることができる雨どいビジネスが非常におすすめです。